ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)飼育が超~初心者の僕が乾燥する冬場の湿度管理に選んだグッズを紹介します。冬の乾燥対策に悩んでいる方はぜひ一読していただき、参考にしていただけたら嬉しいです。
レオパの湿度管理
レオパは乾燥地帯に生息していますが、住みかにしている岩や倒木の下は湿度が保たれています。しかし、日本の冬場は特に乾燥しやすいので加湿器を使ったり、多めに霧吹きをして適切な湿度を保ちましょう。ケージ内が極度に乾燥してしまうと脱皮不全の原因になります。
理想的な湿度は飼育者によって色々みたいです。「40~60%が良い」「50~80%が良い」「60%前後が良い」など、さまざまに言われています。なので、私個人としては40~80%の間であれば良いだろうと考えています。
脱皮不全になってしまったら?
ケージ内が極度に乾燥してしまうと脱皮不全の原因になります。脱皮殻が指や尻尾に残った状態で脱皮不全を繰り返すと皮が残っている部分が壊死してしまいます。そのため自力での脱皮を諦めてしまっている個体に対しては手伝ってあげる必要があります。
ミズゴケを使う
脱皮不全になってしまったら最低限の通気を確保したタッパーに湿らせたミズゴケを敷き詰め、その中にレオパを半日ほど入れてあげましょう。軽度であれば残った皮がふやけて剥がれ落ちます。それでも剥がれない場合は皮がふやけているうちに綿棒やピンセットでゆっくりと慎重に剥がしてあげましよう。
温浴をする
温浴させてあげるのも効果的なようです。桶やタッパーなどの容器に35℃~40℃くらいのぬるま湯を用意し、そこにレオパを優しく入れてあげましょう。その際、レオパの顔や体が浸からなようお湯は浅めにしてあげましょう。10~15分ほど入れさせてあげると効果的なようです。その後、綿棒やピンセットでゆっくりと慎重に剥がしてあげましよう。
100均ダイソーで見つけた加湿ポット
シンプル加湿ポット(シンプルB)
その名も「シンプル加湿ポット」。雑貨を買いに立ち寄ったダイソーで見つけて、「これはレオパのケージに使えるぞ!」と、思わず衝動買いをしてしまいました。真っ白でシンプルな円錐形のシンプル加湿ポットです。受け皿もセットになっています。
●商品サイズ:本体:6x6x8.2cm、皿:7x7x1.2cm
●容量:約100mL
上記以外にも、花瓶の様な形で縦ラインが入った”シンプルA”や楕円形でスリムデザインの”シンプルC”、家型の”シンプルハウス”などの様々なタイプが用意されています。
その中でも一番シンプルだった”シンプルB”を僕は選びました。
使い方
使い方は超簡単。本体の半分くらいまでを目安(約100mL)に水を入れるだけ。陶器にじんわり水が染み込み、加湿してくれます。お手入れはそのまま水を捨ててさっと洗って乾かせばOK。
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加湿ポット使ってみた
加湿ポットをケージ内に設置して使用してみました。気温25℃で日中は湿度50%くらい、夜間は60%くらいになっています。水の減り方は温度にもよりますが、1日でほぼ無くなるので、毎日補充は必要です。100円でこの効果なら良くないですか?個人的には満足しています。
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加湿ポットはコスパ良し
今回紹介したダイソー「シンプル加湿ポット」ですが、100円(税込110円)で乾燥対策ができるんだから、コスパいいですよね!?個人的には満足いく結果になりました。
ケージ内の湿度管理に「安くていい物ないかな?」とお探し方は是非一度お試しください。