【レオパ初心者】ヒョウモントカゲモドキ グラスハーモニー450プラスに暖突Mを取り付ける

DIY

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ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)飼育が超~初心者の僕が選んだ飼育ケージ「グラスハーモニー450プラス」にみどり商会から発売されているヒーター「暖突(Mサイズ)」を取り付けたので紹介します。これからグラスハーモニーに暖突を付けようか悩んでいる方はぜひ一読していただき、参考にしていただけたら嬉しいです。

※当サイトはグラスハーモニーへの暖突の取り付け及び取り付け方を推奨するものではありません。ヒーターの取り付けおよび使用については全て自己責任でお願いします。当サイトは如何なる不具合についても一切の責任を負いません。

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今回取り付けるヒーター「暖突」(みどり商会)

今回取り付けるヒーターは「みどり商会 暖突」です。これまた爬虫類飼育者の間では評判が良いヒーターです。冬の寒い時期に向けて支度を始めたいと思います。

人工飼料についても紹介しています。興味のある方はこちらも読んでみてください!

取り付け方の概要

取り付け構成品

今回、私が取り付けた方法は以下の図のようになります。ケージ天面に直付けではなく、「スペーサー」を間に入れて取り付けします。

熱害対策(スペーサーを追加する理由)

暖突は耐熱性がある金網に取り付けて使用することを前提に設計されています。しかし、ケージ本体(グラスハーモニー)の天面、底トレイの樹脂部分は耐熱性ではないので、直に取り付けてしまうと熱による影響で変形してしまう可能性があります。

そこで、少しでも熱による影響を抑えるためケージ本体の天面とヒーターの間にスペーサーを取り付けて、熱気を逃がすための空間を作るように工夫をしています。

準備する物

取り付ける部品

暖突(今回はMサイズ)

付属品は、取扱説明書、ネジ(4本)、ワッシャー(4個)、ドライバーです。

※今回の取り付け方法では、付属のネジ4本は使用しません。

スペーサー、ネジ、クリップ

  • スペーサー:4個(内径8mmx長さ15mm)
  • ネジ:4本(M3x25mm)
  • クリップ:2個(両面テープ付き)(無くても可)

スペーサー、ネジはホームセンターで購入しました。クリップは電気コードなどを固定するものです。ダイソー(100円均一ショップ)などで購入可能です。電気小物コーナーなどにあると思います。

クリップはヒーターの電源コードの配策時に使用します。配策を気にしない方は無くてもOKです。

数量はちょっと多いけどネットショッピングでも買えますよ。
※商品写真は楽天市場のものです。

取り付けに必要な工具

プラスドライバー

ヒーター本体の取り付けに使用します。暖突商品に付属しているドライバーでOKです。

ペン、ニッパー、千枚通し(キリ)、ヤスリ、電動ドリル

  • ペン:穴位置決め時のマーキングに使用
  • ニッパー:電源コード配策用の穴あけに使用
  • 千枚通し(キリ):ヒーター本体固定用の穴あけに時に使用
  • ヤスリ:電源コード配策用の穴あけ時に使用
  • 電動ドリル:ヒーター本体固定用の穴あけに時に使用(ドリル刃3.2mm)

電動ドリルが無ければ、ドライバーセットなどに入っている穴あけ用ドライバーなどでも代用可能です。

または、ピンバイス(ハンドドリル)などでも対応可能です。

引用:Amazon

取り付け手順

ヒーターの取り付けおよび使用については全て自己責任でお願いします。

ケージ本体を分離

ケージ本体の両側にあるロックレバーを上側に向けて外す。

両側のロックを外したら、ケージ本体の上部を持ち上げ、底トレイと分離する。

ヒーター固定用の穴を開ける

ヒーターを固定するための穴を4箇所開けます。その内の2箇所は通気口の穴を利用します。

1.通気口の穴を広げる。

ヒーターの取り付けには通気口の穴を利用しますが、既存の穴位置では取り付けることが出来ないので少しだけ穴を拡張してあげます。上図2箇所の穴を外側に2㎜程度広げます。

ケージ本体は樹脂のため、傷が付きやすいので念のために新聞紙などで養生し、電動ドリルまたはピンバイス(ハンドドリル)などを使い、穴を広げます。反対側も同様に穴を広げます。

2.穴を追加する。

通気口の広げた穴の箇所をネジで仮固定します。

追加で穴を開ける2箇所のネジ穴部分にペンでマーキングします。

暖突に付属のワッシャーをマーキングと合わせ、セロハンテープ等で仮固定し、千枚通し(キリ)で下穴を開けます。

ここでワッシャーを使うのは穴開けの際のズレ防止、周辺の傷つき防止です。ワッシャーを使用しなくてもOKです。

下穴を開けたところを電動ドリル(ドリル刃3.2mm)で穴を開けます。反対側も同様に穴を開けます。

電源コード用の穴を開ける

ケージ内からケージ外に電源コードを通すために通気口の長穴を利用します。

通気口の左側から2番目、3番目の長穴を利用します。

傷防止のために周辺を養生したら、電源ケーブルを合わせてみて、カットする位置を確認します。

カットするラインをペンでマーキングします。

ニッパーを使い、上下2箇所のマーキングした部分をカットします。

ヤスリを使いカットした断面のバリを取り、綺麗に整えていきます。この際に電源コードが通るか確認します。必要に応じて穴を広げます。

ヒーター本体を取り付ける

ヒーター本体をケージに取り付けていきます。

1.スペーサーを仮付けする(落下防止)

スペーサー(4個)をヒーター本体の取り付け穴の位置に仮付けします。仮付けには糊、接着剤、両面テープなどを少量使い取り付けます。

この仮付け作業は、ヒーター本体を取り付ける際に、乗せたスペーサーが落下するのを防ぐためにおこなっています。あくまでヒーター本体をケージ取り付けるまでの仮付けなので簡単な接着(固定)でOKです。器用な人は、この仮付け作業を省略してもOKです。

2.ヒーター本体を取り付ける

ヒーター本体をケージ内に入れ、電源コードを通気口開けた穴から外側に引き出し、ネジ(4本)、ワッシャー(4個)でケージに固定します。

ワッシャーの取り付け位置はケージの外側です。ケージの内側(スペーサーとケージの間)に取り付けないように注意してください。

3.電源コードを固定する

クリップ(両面テープ付き)をケージ角部分の上下2箇所に貼り付け、電源コードを固定します。

電源コードの配策が気にならない人は、この作業を省略してもOKです。

ケージ本体を元に戻す

ケージ本体の上部と底トレイと結合し、両側にあるロックレバーを下側に向けてロックする。

完成!

というわけで、完成です!

どうでしょか?我ながら綺麗にまとまったと思うのですが・・・(*^^)v
ケージ天面はクリアなのでパッと見はケージの上にヒーターが置いてあるように見えますが、ちゃんと内側に取り付いています。

ケージ内側から見るとこんな感じです。

ケージ天面とヒーター本体のスペースはこんな感じです。いい感じに空間が確保されています。

暖突は電気代がお得!

暖突は保温球と比べると消費電力が少なく、電気代がお得になるそうです。
(以下、みどり商会調べ)

・保温球(100W)を24時間使用した時の1ヵ月の電気料金
 0.100×24時間×30日(1KW 19円)=¥1,360
・暖突Mサイズ(32W)を24時間使用した時の1ヵ月の電気料金
 0.032×24時間×30日(1KW 19円)=¥437

※1KW=19円の場合
※みどり商会調べ

暖突Mサイズ(32W)は保温球(100W)とほぼ同じ熱効率ということなので、それで電気代が1/3になるのはとても嬉しいですよね!

取り付け後

取り付け後の経過報告です。

暖突を取り付け後、約3か月が経過しましたが、今のところケージ側の取り付け部(ネジ部)やケージ天面に変形等の異常は見られません。暖突も正常に機能しています。

また何かあれば随時報告したいと思います。

以上、グラスハーモニー450プラスへの暖突(Mサイズ)の取り付け例の紹介でした。

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