我が家ではカナヘビやニホントカゲに人工飼料を与えています。「生餌(活餌)から人工飼料に変えたいけど、どれがいいんだろ?」と悩んでいる方はぜひ一読していただき、参考にしていただけたら嬉しいです。
カナヘビやニホントカゲは人工飼料を食べるのか?
カナヘビやニホントカゲは人工飼料を食べます!
カナヘビやニホントカゲは、人工飼料を食べてくれます。我が家で飼育している子たちも食べてくれます。特にバグプレミアムは幼虫そのまんまの形なので初めから抵抗無く食べてくれました。
もちろん個体差はあるので全ての子が食べてくれるとは限りませんが、時間をかけて慣らせば割と食べてくれるようになると思います。
写真はトカゲブレンドを食べている様子です。そのままでは大き過ぎるので、水でふやかした後に小さく砕いてあげています。バグプレミアムも一緒に与えたりもしますよ。
赤ちゃんカナヘビも人工飼料食べます!
我が家で飼育している赤ちゃんカナヘビ(生後2ヶ月)も人工飼料を食べてくれます。この赤ちゃんカナヘビは、孵化して3日目に初めての食事をしましたが、その時はトカゲブレンドを食べてくれました。
生後3週間ほどはトカゲブレンドを主に与えていました。時々、クモや小さいバッタなどの生きた昆虫も与えたりしていました。生後4週目あたりからはバグプレミアムも食べるようになりました。
赤ちゃんカナヘビにバグプレミアムを与える時は、そのままでは硬く大き過ぎるので、水で2~3分ふやかして小さくカットしてあげると食べやすくていいと思います。
人工飼料を食べ続けるとは限らない
人工飼料を食べ慣れたとしても、生涯人工飼料を食べ続けるとは限らず、体調不良や飼育環境によって、人工飼料を口にしなくなることも少なくありません。
カナヘビやニホントカゲを飼育する際は、生餌(活餌)与える覚悟を持ったうえで飼育するようにしましょう。
カナヘビ、ニホントカゲにおすすめ人工飼料紹介
ここからは我が家で実際に与えている人工飼料を紹介します!
バグプレミアム (ジェックス EXOTERRA)
爬虫類に最適なカルシウム・リン比のアメリカミズアブ幼虫を丸ごと乾燥!
アメリカミズアブ幼虫は、高タンパクで必須アミノ酸が豊富なだけでなく、爬虫類の健康に必須のカルシウムを豊富に含みます。多くの餌昆虫は、カルシウムよりリンが多い傾向にあります。アメリカミズアブ幼虫はカルシウムをより多く含み、爬虫類にとって理想的なバランスになっています。
与え方
そのまま餌入れに入れておけば好きなタイミングで食べてくれます。生体によっては水でふやかしたものを好む場合があります。
赤ちゃんカナヘビに与える時は、そのままでは硬く大き過ぎるので、水で2~3分ふやかして小さくカットしてあげると食べやすくていいと思います
栄養価の比較
餌用乾燥昆虫のカルシウム・リンの100gあたりの含有量(ジェックス調べ)
カルシウム | リン | |
アメリカミズアブ幼虫 | 2110mg | 809mg |
フタホシコオロギ | 189mg | 809mg |
ミルワーム | 44mg | 690mg |
トカゲブレンド (ジェックス EXOTERRA)
昆虫原料(アメリカミズアブ幼虫)47%
昆虫原料(アメリカミズアブ幼虫)を原材料中47%使用したフードなので、栄養価・嗜好性が高く、いろいろな昆虫食・雑食性の爬虫類・両生類の主食の1つとして使用できます。爬虫類の成長に必須のカルシウム・ビタミンD3配合。ドライペレットなので、開封してそのまま与えることができ、冷蔵不要なので保管も簡単です。大きく育つ生体にもピッタリの大粒タイプです。ピンセットにはさんで、指でもって直接与えられるので、コミニュケーションとしても最適。
与え方
そのままでは大き過ぎるので、水でふやかした後に小さく砕いてあげています。餌入れに入れておけば好きなタイミングで食べてくれます。
成分
たんぱく質35.0%以上、脂質10.0%以上、粗繊維5.0%以下、灰分6.5%以下、水分10.0%以下、カルシウム1.3%以上
いろいろな爬虫類におすすめ
いろいろな昆虫食・雑食性の爬虫類・両生類の主食の1つとして使用できます。無着色・無香料なので生体に安心して与えられます。栄養価・嗜好性が高く、昆虫代わりにそのまま与えられてとても便利ですよ!人工飼料に挑戦しようか悩んでいる方は、今回紹介した商品を是非試してみてください。