出版大手のKADOKAWAが埼玉県所沢市と共同で開発を進める”日本最大のポップカルチャー発信拠点”として誕生した複合施設「ところざわサクラタウン」が2020年に開業しました。8月から10月までの期間でプレオープンとなり、11月6日(金)にグランドオープンしました。
場所は、JR武蔵野線の東所沢駅から徒歩10分程度のところにあり、旧所沢浄化センター跡地に建設されました。みどり豊かな所沢の地から最先端の文化と産業を生み出し、世界に向けて発信する「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設として、書籍製造・物流工場、オフィス、イベントホール、ホテル、ブックストア、ショップ、レストラン、神社、複合文化ミュージアムといった様々な施設から構成されています。
今回は速報版として取り急ぎ現地で撮ってきた写真を紹介します。
サクラタウンのランドマーク「角川武蔵野ミュージアム」
東京オリンピック・パラリンピックで、開閉会式や陸上競技などが行われる予定の新国立競技場のデザインを担当する建築家・隈研吾氏がデザイン監修した、ところざわサクラタウンのランドマーク「角川武蔵野ミュージアム」の建物です。
武蔵野坐令和神社
ミュージアムの目の前にある建物は「武蔵野坐令和神社」。隈研吾さんがデザインを行い、国文学者の中西進さんによって命名されました。
ショップ&レストラン
ミュージアムを通り過ぎ、奥へ進むとKADOKAWA直営の書店「ダ・ヴィンチストア」や「角川食堂」などが入った「ショップ&レストラン」。最上階はアニメやコミックなどの世界観を演出した「EJアニメホテル」もある
入口から中に入ると右側に眩しく輝くエレベーターのようもなものがありました。エレベーター左側にスイッチがあったので押してみた。
スイッチを押すとエレベーターの扉が開きました。
すると、現れたのはアニメのキャラクターでした。(笑) 現れるキャラクターは何パターンかあるようです。
チームラボによる自然と光と音のアート「武蔵野樹林パーク」
ところざわサクラタウンに隣接する東所沢公園内に「武蔵野樹林パーク」が誕生しました。園内には、チームラボによる常設展示として「どんぐりの森の呼応する生命」があります。
ところざわサクラタウンからの夜景「トワライト富士山」
私が訪れたのは夕方近くだったので、夕焼けが映し出す富士山が綺麗に見れました。東所沢からこんなに綺麗な富士山が見えるとは知りませんでした。